ビジネスでよく使われる横文字用語。
会議中や上司との会話中に急に使われて戸惑ってしまったことはありませんか?
知っていて当たり前かのように話されると、なかなか聞きづらいですよね。
そこで今回はビジネスでよく使われるカタカナ用語について解説致します。
【ビジネスでよく聞くカタカナ用語】
■コンプライアンス
日本語で法令遵守と訳され、企業がルールや社会的規範を守って企業活動を行うことを指します。
また「法律として明文化されてはいないが、社会的ルールとして認識されているルールに従って企業活動を行う」
という意味でも使われます。
例文:「私達は、コンプライアンスを大事にしています。」
■エビデンス
日本のビジネスシーンでは「証拠」という意味で使われます。
言葉のやり取りのみで後から言った言わないなどの話の食い違いを回避するために使われるケースが多いです。
例文:「エビデンスとして残しておきたいからメールをもらっておいて。」
■リスケ
英語の「re-schedule(リ・スケジュール)」を略したカタカナ語で、「予定を変更すること」という意味で使われます。
当初予定していた日程の変更の際によく使われます。
例文:来週の打ち合わせがリスケになりました。
■コミット
コミットメントの略で、「約束」「宣誓」という意味で使われます。
言葉にはしなくても気持ちの上で約束するというニュアンスで使われます。
例文:「結果にコミットする」・・・責任を持って取り組むという意味です。
■リードタイム
「発注から納品までにかかる時間」という意味で使われます。
例文:「この商品であれば、リードタイムは5日です。」
■タスク
「作業・課題」という意味で使われます。
業務を行うにあたって遂行する一つ一つの作業の事を指します。
例文:「タスクを管理する。」・・・やることリストを作成するような意味です。
■アポイント
アポイントメントの略で「予約・約束」の意味で使われます。
営業職の方であれば、営業先との商談や打ち合わせの予定などを意味します。
例文:「○月○日の○時にアポイントを取れました」
■ステークホルダー
「利害関係者」を指します。
顧客や株主、地域社会といった企業と関わりのある人や社会という意味で使われます。
例文:「ステークホルダーを重視した経営方針」
■ バッファ
「余裕・余力」という意味で使われます。
IT業界で使われることが多く、余裕を持たせることを意味します。
例文:「スケジュールにある程度バッファを持たせる」
■ブラッシュアップ
「改善してよくすること・磨きをかけていいものにすること」を意味します。
完成したものや今あるものをよりよくするときによく使われます。
例文:「提案資料をさらにブラッシュアップする」
いかがだったでしょうか。
中には知らない言葉もあったのではないでしょうか。
いろいろなビジネスの業界では、その業界特有のカタカナ用語も存在します。
今回は比較的どんな業界でも使われているカタカナ用語をご紹介致しました。
デキるビジネスマンになるためにも、
用語をしっかり理解してちゃんとしたコミニュケーションを取れるようになりましょう!
